Secondary / Due Diligence
セカンダリー・デューデリジェンス
太陽光発電のセカンダリー市場とは?
セカンダリー市場は「流通市場」とも呼ばれ、中古の財やサービスを取引する市場のことを言います。太陽光発電におけるセカンダリー市場とは「稼働済みの太陽光発電所を売買する市場」を指します。
ソーラーフロンティアは、今日までの稼働を支えてきた事業者様から、新たな発電所事業者様にバトンを渡すための「売買仲介」をサポートします。
発電所を「売りたい」お客様のニーズ
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今後の電事業継続に不安がある
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売却して手持ち資金を増やしたい
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メンテナンスが負担で困っている
発電所を「買いたい」お客様のニーズ
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太陽光発電事業に投資したい
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太陽光発電で脱炭素に取り組みたい
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少しでも早く太陽光発電所を運営したい
ソーラーフロンティアが
お客様のニーズをつなぎ、
売買仲介をサポートします
太陽光発電のセカンダリー案件購入のメリット・デメリット
メリット
発電量の実績がある
太陽光発電所を購入できる
新規で太陽光発電所を建設する場合、発電量をシミュレーションできますが、予測値のため実際の発電量は発電を始めてみなくてはわかりません。稼働している既設の太陽光発電所であれば、既に実績があるため、実際の数値をもとに利回りなどを計算することができます。
購入後すぐに
売電を開始できる
太陽光発電所を新設した場合、購入から売電の開始までに申請手続きなどに数か月を要します。しかし、既設の太陽光発電所は既に稼働しているため、すぐに発電・売電を開始することができます。
融資を受けやすい
太陽光発電所の購入に際し、金融機関からの融資を受ける場合、稼働実績のある既設の太陽光発電所は収益予想ができるため、新設に比べ融資をうけやすいと言えます。
デメリット
FITの残存年数が少ないことがある
既設の太陽光発電所は既に売電契約が締結されているため、新設時の売電契約のFIT単価で売電が可能です。事業認定が早いほど買取価格は高くなりますが、その分残存年数は短くなります。買取価格と残存年数、利回りなどを総合的なバランスを比較することをおすすめします。
メンテナンスが
行き届いているかの
確認が不可欠
既設の太陽光発電所は建設から時間が経っているため、適切な保守・管理によるメンテナンスが行われているか確認しましょう。ソーラーフロンティアでは発電所のデューデリジェンスサービスも展開しており、購入に際し、発電所の健全性を調査することも可能です。
当社が選ばれる理由
- 出光グループとしての信用力とネットワーク
- 発電所開発・運営・維持管理の豊富な実績
- 発電所のO&M※およびデューデリジェンスによる安心な売買のサポート ※O&M:オペレーション & メンテナンス
お客様のご要望をお聞きし、
最適な提案を行います。
ご商談の流れ
※画像をタップすると拡大表示します。
セカンダリーサービス概要
対象エリア | 全国(日本国内のみ) |
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発電所契約内容 | FIT案件・FIP案件・非FIT案件 |
発電所規模 | ACベース500㎾以上(順次対象規模拡大予定) |
太陽光発電所デューデリジェンスとは?
太陽光発電におけるデューデリジェンスとは、発電所の価値を測ることです。法令遵守・設備・発電量・用地・事業性など様々な観点から調査し、太陽光発電所の抱えるリスクや価値をレポートします。
なぜ太陽光発電所のデューデリジェンスが必要なのか?
固定価格買取制度(FIT法)導入後、太陽光発電の急速な導入拡大に伴い、安全性の確保や発電能力の維持のための十分な対策が取られないなどの不適切な設計・施工の事例が発生し、課題となっていました。そのため、FIT法改正により新たな認定制度の運用が開始され、太陽光発電所の長期安定稼働の実現に向けた取り組みがより重要視されるようになっています。 また、セカンダリー市場においてもデューデリジェンスによる第三者からの客観的評価は売り手にとっても買い手にとっても有用性の高い情報であり、太陽光発電のデューデリジェンスに対するニーズはますます高まることが予測されます。
デューデリジェンスのニーズ
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今後の太陽光発電事業継続に不安がある
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金融機関からの融資を検討したい
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太陽光発電所の健全性を確認したい
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太陽光発電システムに投資したい
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リパワリングで発電量増加を検討したい
太陽光発電協会(JPEA)の
ガイドラインをもとに
評価を実施いたします。
デューデリジェンス 調査レポートの項目の一部
- 発電所に関する概要
- 発電所に関する総括
- 発電所基本情報
- 発電所の技術検証
- 発電量実績値と期待発電量
- 発電所の現地調査
- 関連法規・許認可
- プロジェクト関連契約
精度の高い期待発電量の診断をご提供します
太陽光発電量予測サービス「フロンティア フォーキャスト」でも使われているソーラーフロンティア独自のプログラムで、精度の高い発電量予測をお付けいたします。ソーラーフロンティアが、太陽電池メーカーとして培った知見を活かし、お客様の大切な発電所の価値をレポートいたします。
フロンティアフォーキャストについて詳しくはこちらデューデリジェンスの流れ
よくあるご質問
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Q
ソーラーフロンティアが発電所を買取してくれるの?
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A
ソーラーフロンティアでは、買取は行っておりません。発電所の売買仲介として、お客様同士をお繋ぎします。
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Q
ソーラーフロンティア製のパネルを使用した発電所だけが対象ですか?取扱条件はありますか。
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A
メーカー問わず、全てのメーカー様のパネルを使用した発電所が対象です。事前調査により、発電所の健全性に懸念があると認識した場合はご仲介できないことがございます。詳しくはお問合せください。
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Q
仲介業務の流れに記載のある出光ビジネスエキスパートとはどのような会社ですか?
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A
ソーラーフロンティアと同じく出光興産㈱の100%子会社で不動産事業を行っています。お客様の大切な発電所を出光グループ全体でサポートします。
出光ビジネスエキスパートについて詳しくはこちら
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Q
デューデリジェンスにはどれくらいの時間がかかりますか?
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A
発電所の規模、ご依頼の調査範囲によって異なります。正式にご依頼を頂いてからおおよそ3週間~6週間程度とみてください。
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Q
デューデリジェンスの費用はどれくらいかかりますか?
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A
発電所の規模、ご依頼の調査範囲によって異なります。発電所の概要をヒアリング後、お見積書を作成いたします。
先ずは気軽にご相談ください。
お客様のご要望に合わせて
ご提案させて頂きます。