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社長挨拶

地球環境に優しい太陽光発電と、その安全・快適な利用に向けたサービスの提供を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

ソーラーフロンティアは、1970年代に太陽電池の研究開発を開始して以来、太陽による快適でクリーンな生活をすべての人にお届けすべく、40年以上にわたって太陽光発電の普及に取り組んできました。
2016年に発効したパリ協定は、気候変動対策の世界的な潮流をつくりました。我が国においても、2050年までに「カーボンニュートラル」を達成するという目標が掲げられ、脱炭素化に向けた動きが加速するなか、太陽光発電は再生可能エネルギーの主力電源として期待されています。また、海外から輸入する化石燃料に大きく依存している我が国において、太陽光という枯渇しない資源を活用できる太陽光発電は、エネルギー自給率の向上にも寄与します。

代表取締役社長 坂倉 克紀

一方で、太陽光発電を主力電源化するためには大きく3つの社会的課題の解決が必要です。

(1) 太陽光発電の適地が不足するなか、地域社会と共生した設置場所を拡大すること。

(2) 適切なメンテナンスを実施し発電所を長期安定的に利用するとともに、寿命を迎えた太陽電池パネルをリサイクルする仕組みを構築し、産業廃棄物としての処分量を低減させること。

(3) 天候や時間帯によって発電量が変化する太陽光発電を系統電力システムと共存させ、電力の需給を安定化させること。

当社はこれらの課題解決に向け、これまで培ってきた知見・技術力を組み合わせ、住宅・産業向け太陽光発電システムの設計・提案をはじめ、今まで設置が困難であった場所への新たな設置方法の開発、適切なメンテナンスや最適運転等のサポート、太陽電池パネルリサイクル技術の開発など、太陽光発電のライフサイクル全てに関わるエネルギーソリューションを提供する次世代型システムインテグレーターとして、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
今後も、エネルギーの将来をしっかりと見据え、お客様や社会から信頼される企業を目指してまいります。ソーラーフロンティアに是非ご期待ください。

代表取締役社長 坂倉 克紀

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